シルビアで東京から三重までの長距離ドライブ。

約15年ほど前に愛車のS15で東京、三重間をドライブしました。
時間に余裕がなければ東名で済ませるところを時間に余裕があったので、行きは中央高速を帰りには東名を使用してのドライブを敢行しました。
S15は所有してから3年経った頃でしたが、遠くに行ったのも日光に行ったきりで主に都内、首都高しか走っていませんでした。
当時、私は30歳でいくらでも長距離ドライブをしたい、行ったことがない所に行きたいという真っ盛りの時期でした。
時期は10月下旬。紅葉にはまだ早い時期。三重には研修目的で、金曜の朝から日曜の午前中までの日程で木曜の午前に東京を出発。まず山梨県に目がけて走っていきます。
八王子インターからブンブン飛ばし、「目指すは名古屋!」という勢いでS15がエキゾストノートを奏でます。
談合坂の坂をグァ~と上り、大月を通過。大月を越えた頃から東京の臭いが消えてきて、周りの景色から遠くに来た感じがします。
諏訪湖が見えてくると家からほど遠くない所にこんな景観があったとはと驚きます。
やがて長野県に入ると延々山間の道を走り、サービスエリアもないPAも存在。トイレに行こうにも少し怖くなるほど。
岐阜をかすめ、名古屋に着くと都会に来たという感動が!帰りは東名を走りましたが、行きとは違い海の見える道で交通量も多く、行きの長野あたりを走っていた孤独感を思い出します。
どちらのルートも今となっては楽しいドライブでした。

塗装面に細かいキズが沢山目立つ際はコーティングプロショップで研磨をかけてもらいます。塗装面の艶感が新車時のように深まります。